Saturday, June 30, 2007

東アジアは「停看聴」:[廈門・387天] internet live

・・・実はインターネット上にF1文字実況のウェッブがあるのだ。レース内容が秒刻みで書き込まれていく。勿論中文なので、西洋人の名前も中文、なかなか分かりにくい。それでもライブだ。順位がくるくると変わっていくのが手に取るように分かる。無料であるし、いち早く結果を知りたい、私のような人間には好まれていることだろう・・・

Friday, June 29, 2007

東アジアは「停看聴」:[廈門・386天] 道に迷う

・・・先週末、会食の誘いがあり、電話で店の場所を伝えてきた。湖濱南路と湖濱中路近くの深海魚を食わせる店だ、と。了解、では何時にそこに行きますです。しばらくしてまた電話。路を伝え間違いましたです、正しくは湖濱中路ではなく湖濱東路であるのです。はいはい分かりましたです、と答えた・・・

Thursday, June 28, 2007

A Cup of Asian-Tea:[廈門・385天] 嫉妬(吃醋)

嫉妬とはかくも激しいものなのか。自制心がない、周りが見えない、一途に嫉妬する。ある種の狂気としか考えられない。端から見ているとただただ驚かされるばかりである。昨年元ボスとの関係を亭主に疑われた彼女に、またまたこの問題が起こってしまった・・・

Wednesday, June 27, 2007

[A Cup of Asian-Tea]: [廈門・384天] 日本語学校に遊ぶ

スカイプの友の一人、日本語が達者な廈門にお住まいの方からあるお誘いがあった。週末は何をされていますか?の問いに、暇していますと答えると、私の塾で日本語のコーナーがあるという。彼女の日本語の先生が催しているという。おしゃべりするだけでいいので参加してみませんかとのこと。わたし、時間がとれればゼヒと答えた・・・

Tuesday, June 26, 2007

[A Cup of Asian-Tea]: [廈門・383天] 昔なじみの誘いとは・・・

会社から帰りのバス、携帯が鳴った。元秘書、元中文老師、昔の仲間からだ。なんのことかと思いきや、夕食を共にしようという。あれま奇っ怪なことだ。まあ久しぶりだし、もともと今日は若き妊婦の妊婦服購入に付き合う予定が、一人午前中に出かけ、買い物をしてきてしまったことでもあり、夕飯の相手がいなくなったので、まあいいかと返事した・・・

Monday, June 25, 2007

[A Cup of Asian-Tea]: [廈門・382天] うるさいのだ!

・・・今日、麗江の若造、私にこれこれのことを処理してほしいという。いいだろう、しかし私の要求は多く多岐にわたるぞ、と脅すも、あたしゃ分からないから言っているのだと、自分の力不足を人に押しつけようとする。いいだろう、やってやろうじゃないか、と今度は本土の人間にあれこれ話を持って行くと、話はいつまでたっても本題にいきつかない。いつまでたっても周りを回り続けている・・・

Sunday, June 24, 2007

[A Cup of Asian-Tea]: [廈門・381天] 粽子

・・・先週の火曜日、こちらは端午節。農暦の五月五日、こどもの日だ。若き妊婦が、「ママがつくった粽よ」と、手作り粽をくれた。粽子 ( zhong1 zi ) と呼ぶ。肉汁のしっかり染みこんだ、味の濃いつくりだった。別の女性、北の遠い遠い町の出の女性、彼女の手作り粽は白いもち米のまま、なかに甘い果実。広く大きい中国、味も様々。それぞれ美味しくいただいた・・・

Saturday, June 23, 2007

[A Cup of Asian-Tea]: [廈門・379天] 彼得・潘 綜合症

・・・小さなアルバムのなかに白黒の一枚。私だ。二十五歳前後だろう。この一枚、原宿・表参道、いまは無き古き同潤会アパートから友人が撮影したもの。細身のズボン、長めの髪の毛、むき出しのまま抱えた書籍と、当時最新だったソニーのボイスレコーダー。レコーダーには、確か、藤純子主演の「緋牡丹博徒」映画館実録テープのはず・・・

Thursday, June 21, 2007

A Cup of Asian-Tea: [廈門・378天] それにしても打たれ強いヤツだ

・・・サンドバッグ状態、麗江の若造がそれだ。ボスから罵られないよう、細心の準備で資料をつくり、日報週報を怠らず、話は正直に。それにもかかわらず、ひたすらボスのサンドバッグになっている。何故なのか、彼にも我々にも解らない・・・

Tuesday, June 19, 2007

A Cup of Asian-Tea: [廈門・376天] 「パリ・テキサス」のように

「パリ・テキサス」、だらしない男と女の話。まともに生きることのできない女と男の話。奇才映画監督ヴィム・ヴェンダースの、あたしにいわせれば最高作品。この映画の後半、駄目男が、逃げた女房の働いているテレホンクラブで、とても切ない出逢いをするシーンがある。あたし、テレホンクラブではないが、インターネットのチャットで、一寸切ない、そんな気分を体験した・・・

Monday, June 18, 2007

A Cup of Asian-Tea: [廈門・375天] その間会社では・・・

引っ越し騒ぎの間、会社では、元ボスが辞めるやめると周りの人間に話しまくっていた。私には一言も口にしていないのだが、誰も相手にしてくれず、元社員の麗江の若造に、愛人騒動を起こした相手に、運転手に語っているという。またかと、私と老頭子二人、今の給料を確保できる仕事なぞ他に見当たらないはずだ、と耳を貸さなかった・・・

Sunday, June 17, 2007

A Cup of Asian-Tea: [廈門・374天] 部屋探し最終記-II

・・・先週日曜日の引っ越し、雨の中、ビニール袋が山のよう。何かを買い溜めたわけでもなく、なのになぜか山のような荷物。若き妊婦が様子を身にやってきて、驚くやら呆れるやら。引っ越し屋の手配をしてくれていたので、やってくるのを待つ間、なぜ会社から箱を持ち帰ってこなかったのかと、ブツブツブツブツ口うるさく罵られる。最後には、ビニール袋を裂き、ひも状によじり始め、小分けの荷物を纏めかかったものの、彼女、あきらめてしまった・・・

Sunday, June 03, 2007

A Cup of Asian-Tea: [廈門・363日] Skypeの友-II

スカイプでチャット、これが結構面白い。チャットといえば、若者文化の代表みたいにみられているが、語学学習にはうってつけだ。そもそもスカイプは会話を売りに始まった。仕事中に井戸端会議というわけにいかない。そうこうするうちに、いつしかチャットの機能が加えられ、脇でキーボードを打つ姿は、仕事の最中としか見えない・・・

A Cup of Asian-Tea: [廈門・362日] 周りが騒がしい-II

金曜日、部屋の持ち主に電話を入れる。「継続して住むつもり」だというと、いま外地(廈門を出ているという意味)なので後で連絡を入れるという。ものの五分もしないうちに携帯が鳴る。「あそこは値上がりの激しい場所だ。月五千元にしたい」。とうてい払える額ではない。「じゃ別に探しますです」と答え、「あっそっ」で話は終わった。あと十日あまりのうちに新しい部屋を決めなければならない・・・

A Cup of Asian-Tea: [廈門・362日] 周りが騒がしい

この一週間、blogger.comへのアクセスができないでいる。投稿はできても閲覧ができない。またかと思うも、原因は不明。相変わらず線が細いのか。おかげでBURIKINEKO's blogspotが更新できていない。とりあえず「東アジアは停看聴」から引用させてもらうことにした・・・