Thursday, January 11, 2007

A Cup of Asian-Tea: [廈門・218日] 歯医者を訪れる

・・・元々歯の手入れの悪い私、廈門に来る前、行きつけの歯医者で徹底的に手を入れておいた。昨年十一月に帰国する際も、あらかじめこちらから連絡を入れ、ここはどうなっている、あそこが少しおかしい、なぞ話をし、帰国と同時に駆けつけた。といってもほとんど手を入れることなく終わってしまった。不安この上ない。どうもどうあがいてもなるようにしかならないということのようだ。この不安は見事的中、前歯がいかれてきた。・・・

Monday, January 08, 2007

A Cup of Asian-Tea: [廈門・215日] 老師とノートブック

・・・老師は早くからノートパソコンを手に入れることを望んでいた。しかし安いものでも彼女の月給の三倍はする。容易に手にすることはできない。しっかり者でお金の計算がうるさい彼女、私の授業料を全部貯金していた。僅か半年分、ようやく半分の金額である。不足分はどうしたのか、聞いてみる。給料もしっかり貯金していた。それでも足りない。人から頼まれると断れない質、しかし目の前までやってきたパソコンである。貸していたお金を取り戻してきたらしい。・・・

Sunday, January 07, 2007

A Cup of Asian-Tea: [廈門・214日] Lakeside Shore

・・・ここに掲載した写真、今日の昼過ぎ、散歩がてらに近くの湖畔を歩いていたときに撮影したもの。三十階のアパートが連なり、湖畔には別荘群が、赤い屋根の白い中層建物はマルコポーロホテル、ファイブスターであり、その右となり奥、スカイラインの少し低くなって見えている中央のアパートが我が住まいである。・・・

Saturday, January 06, 2007

A Cup of Asian-Tea: [廈門・213日] 年賀状

・・・午前中の市場はさすがに品数も多く、買い物客も多く、値段を交渉する声も大きい。彼女、昼に来る客に出す料理の食材を買い溜めていく。魚のお頭、豚の脂身、ニラに何種類かの青菜。さすがにお頭は高く、三十元を超えた。しめて約75元、豪勢な食卓となりそうだ。・・・

A Cup of Asian-Tea: [廈門・210日] 老人力

廈門に着いてからの記事を見直してみる。まあまともな記事がない。それにときに感情的に書き殴ったものもあるし、感傷的なものもある。冷静に押さえた表現に出逢うとホッとしたりする。ああまだ脳みそは正常だと。なにしろ、百日以上も国外に居続けたことがない。衰えた思考が刺激を適当に抑えていたのかもしれない。我が元ボスが近頃さかんにぼやく。年取っていいことがある、つらかったことを忘れることだ、と。・・・

Monday, January 01, 2007

[廈門・208日] 新年快楽!

二十六日の夜に起きた台湾沿岸地震、私は外に出ていて気がつかなかったのですが、建物の中にいた人はかなりの揺れを感じたそうです。地震と縁のないと思っていた廈門の人たち、さぞかし驚いたことでしょう。しかし地震に慣れっこな私が困ったことは、インターネットの回線が切断されたこと。家でも会社でも接続できない。メールのチェックも駄目。これは困った。・・・