東アジアは「停看聴」:[廈門・107日目] 健康らしい
元ボスの隣の部屋には、三十年来の知人の総顧問がおいでになる。「疲れた、疲れた」と口癖のようにつぶやいている。新しい事務所の電話番号と名刺をわたしにいったところ、「血色いいね!」と一言。この言葉は私にはうれしい限りだ。規則正しい生活をおくっているとはいえ、健康に注意していることもないし、体を動かしていることもない。それでも「血色いいね!」はありがたい。三ヶ月間の嵐のような一幕が終わり、幕間の退屈さに体も鈍りそうなもの、そうならないよう注意を怠らないことだ・・・
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